競走馬のオーナーになるのであれば、実力と将来性のある馬に出資し、馬主として成功を収めたいものです。しかし、有望な馬と巡り会える機会は少なく、巡り会えたとしても高額な出資額が理由で断念する人もいるでしょう。
そこで、注目を集めているのがG1・4勝馬クリソベリルを父に持つ新馬「アズマガール2023」です。小柄ながら幅のある体格と優れた血統を持ち、将来の活躍が期待されています。
さらにアズマガール2023は、共有馬主での募集です。共有馬主は複数の馬主で費用を負担する仕組みで、一頭所有と比べて費用を抑えられます。
具体的にアズマガール2023の特徴や魅力、馬主になるための手順と費用について詳しく解説します。
新馬アズマガール2023について
G1・4勝馬クリソベリルを父に持つアズマガール2023は、今後の活躍が期待される注目の新馬です。
アズマガール2023の基本情報
アズマガール2023の詳細は以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
生年月日 | 2023年2月23日 |
性別・毛色 | 牝/ 栗毛 |
預託厩舎 | 北海道 小国博行 |
生産牧場 | 増尾牧場 |
体高/体重/菅囲 | 145cm/403kg/20.3cm (2023年10月19日時点) |
父 | クリソベリル |
母 | アズマガール |
母父 | キングカメハメハ |
価格 | 1口340,000円 |
申込状況 | 2024年11月8日現在、残り6口 (総口数20口) |
アズマガール2023は魅力的な血統と手頃な価格設定により、残口数が残りわずかとなっています。
血統にも体格にも映るアズマガール2023の魅力
アズマガール2023の魅力は、優れた血統と道営のようなスピード競馬に適した体格にあります。
父はJDDやチャンピオンズカップを制したG1・4勝馬クリソベリルです。また、母系からは中央競馬で活躍するベルウッドキングやコウセイマリアを輩出しています。
特に、半兄のブラックバトラーは道営重賞2勝、JBC2歳優駿3着と道営の現役馬として活躍中です。つまり、実績豊富なアズマガール2023の血統が、道営競馬との親和性の高さを示しています。
アズマガール2023は、両親から受け継いだ確かな血統を持っています。道営のようなスピード競馬との相性が良いと考えられる魅力的な新馬でしょう。
将来性の期待で溢れるアズマガール2023
アズマガール2023は今後の成長と活躍が非常に期待される競走馬です。
アズマガール2023は、クリソベリル産駒の初代産駒として大きな期待がかけられています。管理予定の小国調教師からも「クリソベリルの子供は総じて良い、楽しみだね」と、高い評価を受けています。
当オーナーズの重賞馬リオンダリーナと同様、アズマガール2023は小柄ながら幅のある体格です。道営のスピード競馬には、体高が低めでピッチ走法の回転が速い馬が向いてると考えており、今後の成長が楽しみです。
オーナーズリリーカップ連覇や道営重賞での活躍を目標に、アズマガール2023は新たなスターホースとして期待できるでしょう。
新馬アズマガール2023は共有馬主で募集
新馬アズマガール2023は、共有馬主として馬主を募集中です。共有馬主とは、複数の馬主資格保有者で競走馬を保有する制度です。
共有馬主では、一頭保有の馬主と比べて購入費と維持費負担を軽減できます。また、気軽に低コストで馬主になれる一口馬主とは異なり、馬主の権利が制限されません。そのため、費用を抑えつつ全ての馬主特典を楽しめる選択肢として注目されています。
共有馬主の場合、中央競馬では10口以下、地方競馬では20口以下の口数で共有が可能です。馬主席の利用や厩舎訪問など、馬主の特典をそのまま活用できるうえ、仲間との共同運営で経験を分かち合えます。
購入費用を抑えつつ、馬主特有の醍醐味を楽しみたい方は、アズマガール2023の共有馬主参加が最適な選択になるでしょう。
馬主のメリット
馬主は収入増加の可能性に加え、一般の競馬ファンでは体験できない特別な経験と、さまざまな特権を得ることができます。
馬主として収入が増える
馬主の最大の魅力は、所有する愛馬の活躍による収入増加であり、収入は「出走手当」と「レース賞金」の2つです。
出走手当は愛馬がレースに出走するたびに、中央競馬では40万円ほど、地方競馬では7~20万円が支給されます。また、レースの賞金は80%が馬主の取り分となり、入賞時には大きな収入が期待できます。
例えば、愛馬が優勝賞金1億円のレースで勝利した場合、馬主は8,000万円の収入を得ることが可能です。
愛馬の活躍次第では大きな賞金収入を得られる可能性があり、馬主の大きなメリットと言えるでしょう。
馬主席を利用できる
馬主になると、無料で利用できる馬主専用の特別席が用意されています。
競馬場には一般席と異なるラグジュアリーな雰囲気の馬主席が設けられており、特別な空間でレースを観戦できます。
馬主席には家族や友人を招待でき、大切な人と一緒に愛馬の応援を楽しむことも可能です。
競馬場での特別な体験は、馬主ならではの魅力と言えるでしょう。
1着を取ると口取り写真が撮れる
愛馬が1着でゴールした際、馬主は記念撮影の「口取り式」に参加できます。
口取り式への参加は、馬主にとってお金では買えない特別な喜びと高揚感を味わえる瞬間です。
記念撮影は、調教師・厩務員・騎手・勝利をもたらした愛馬とともに行われ、関係者と一緒に喜びを分かち合えます。
口取り式への参加は馬主の夢や目標の一つであり、多くの方が馬主を目指す魅力のひとつとなっているでしょう。
厩舎やトレーニングセンターに出入りできる
馬主は愛馬の厩舎やトレーニングセンターに出入りすることができます。
厩舎やトレーニングセンターへの出入りは、馬主だけに与えられた特別な権利です。馬主は愛馬の調教や成長過程を間近で見守ることができます。
例えば、調教師から愛馬の状況や体調について説明を受けたり、厩務員が世話する様子を見学したりすることが可能です。
馬主は競走馬の裏側の世界を体験できる特別な立場であり、厩舎やトレーニングセンターへの出入りも馬主の魅力と言えるでしょう。
馬主になるための手順
馬主になるためには、競馬の種類の選択や馬主資格の申請・登録、競走馬の購入という段階を踏まなければなりません。
- 中央競馬か地方競馬を選ぶ
- 馬主資格の申請をする
- 馬主登録を完了する
- 競走馬を購入する
UMAUMAでは馬主になるためのサポート体制が整っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
中央競馬か地方競馬を選ぶ
馬主になる第一歩として、中央競馬か地方競馬のどちらで馬主資格を取得するか選択する必要があります。
中央競馬と地方競馬の馬主の違いは次のとおりです。
競馬の種類 | 所得条件 | 資産条件 |
---|---|---|
中央競馬 | 過去2年間でそれぞれ1,700万円以上の所得が必要 | 7,500万円以上の資産を継続して保有する必要がある |
地方競馬 | 直近の年で500万円以上の所得が必要 | なし |
中央競馬は年間所得と保有資産の必要額が大きく、馬主取得のハードルが高くなります。一方で、地方競馬は所得が500万円以上あれば馬主資格を取得できます。
馬主の資格取得を目指す人は、条件が緩やかな地方競馬から馬主デビューを選ぶことが多いでしょう。馬主初心者や、条件に合わず中央競馬の馬主を断念した人でも地方競馬なら権利を得られます。
馬主資格の申請をする
馬主になるためには、必要な書類を揃えて資格を申請し、審査に合格する必要があります。
- 申請用の書類を揃える(詳細は日本中央競馬会HP、地方競馬全国協会HP)
- 日本中央競馬会(JRA)または地方競馬全国協会(NAR)に書類を提出
- 審査期間(3~5ヶ月)
- 合否結果の受領
申請書には預託予定の調教師名を記入する欄がありますが、調教師とのつながりがない場合は、UMAUMAにご相談ください。書類作成なども含めて馬主資格取得のお手伝いをさせていただきます。
馬主資格の取得には複数の手続きと一定の期間が必要になるため、計画的な準備が重要でしょう。
馬主登録を完了する
無事に馬主資格の審査に合格すれば、馬主登録の手続きが可能です。
登録には、合格通知を受け取った後に必要な手数料を支払ったり、最終確認の書類を提出したりする必要があります。
馬主登録の手続きを行うことで、公式に馬主としての活動が可能になり、競走馬の購入やレースへの参加資格が得られます。
登録が完了すれば、競走馬オーナーとしての活動をついに開始できるでしょう。
競走馬を購入する
馬主になるためには競走馬の購入が必要であり、以下の3つから自分に適した方法を選択します。
- 市場取引(セリ):多数の馬を比較・検討できるが、価格が高騰しやすい
- 庭先取引:直接交渉で希望の馬を購入できるが、知識と人脈が必要
- オンライン購入:手軽に購入できアフターケアも充実しているが、実物確認が難しい
市場取引と庭先取引は実際の馬を目にすることができる反面、金額面や人脈面から購入が難しい場合があります。一方オンライン購入では、実物を直接見ることはできないものの写真や動画などで詳細が確認できるため、馬の確認も十分行えます。
購入方法を理解したら、自分に合った方法で競走馬を購入し、馬主となる道を進みましょう。アズマガール2023はオンライン購入が可能であり、写真や動画で馬の状態をご確認いただけます。さらに詳細を知りたい方は、お気軽にUMAUMAまでお問い合わせください。
馬主になるための費用
馬主になるためには、登録料や免許税などの初期費用に加え、競走馬の購入費用や毎月の維持・管理費が必要です。
馬主登録にかかる費用
馬主に登録する際は、登録料と登録免許税の2種類の費用が必要です。
登録料は中央競馬も地方競馬も登録料が1万円、登録免許税は中央競馬が9万円、地方競馬は不要です。馬主資格を得るための基本的なコストとして位置づけられています。
馬主登録の初期費用は少額ですが、競走馬の購入や維持費が大きな支出となるので、計画的な資金管理が大切です。
競走馬の購入費用
競走馬の購入費用は、馬の血統や馬体によって大きく異なります。
血統が良く優れた馬体を持つ馬ほど、成功する競走馬になる可能性が高いため、価格が上がる傾向にあるのです。
例えば、1歳馬では1億円を超える価格の馬もいれば、200万円以下の馬もいます。競走馬の費用には幅があり、馬主の予算や目的に応じて選択可能ですが、良質な馬を手に入れるには相応の資金が必要です。
しかし、アズマガール2023には共有馬主として出資が可能です。費用を抑えつつも将来性のある良血馬の馬主になれるチャンスを提供しています。
馬の維持・管理費
馬主として競走馬を維持するには、競走馬の管理費が必要になります。
競走馬は自宅で飼うことが難しく、生産牧場や育成牧場、厩舎での管理が必要であるためです。
- 生産牧場:預託料として月額10~15万円
- 育成牧場:訓練期間中に月額20~40万円
- 厩舎費用:中央競馬で月額60万円以上、地方競馬で12~45万円
競走馬を持続的に管理するためには、管理費を考慮する必要があります。適切な予算を確保することが、馬主としての責任を果たすために重要でしょう。
アズマガール2023と共に夢の馬主ライフを
今回は、アズマガール2023の特徴や魅力と期待、馬主になるための手順や費用について紹介しました。
新馬アズマガール2023は、良血統と将来性から注目を集めています。共有馬主による募集のため、通常より低い費用で馬主になることができます。
馬主になるためには、馬主資格を得て競走馬を購入する必要があり、馬主となった際の費用について理解しておくことも重要です。
ぜひアズマガール2023に出資し、夢の馬主ライフを始めましょう。
\残口数あとわずか/